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この夏行ってみたい科学館展示

更新日:2023年8月27日



まもなく夏休みですね。この時期、様々なミュージアムが特別展を行いますが、今回は科学館の特別展をご紹介したいと思います。関連イベントも開催されることが多いので、家族で行くのはもちろん、大人だけでも楽しめますよ。





日本科学未来館 特別展 「NEO 月でくらす展 ~宇宙開発は、月面移住の新時代へ!~」

期間:2023年4月28日(金)〜 9月3日(日)

場所:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン


宇宙をテーマにした展示は科学館でも人気があり、特別展でもよくありますが、月に特化した特別展は珍しいですよね。この特別展ではこれまでの研究でわかっていることに加えて、2040年という近い未来の月面での暮らしを疑似体験できる点が特徴的です。

公式ホームページでは、監修者である惑星地質学者の佐伯和人さん(立命館大学 教授)による見どころ解説動画も公開されています。この動画を見てから未来館に行ってみると、より展示を楽しめるかもしれません。


「本展は、月が秘める無限の可能性とそれが人類に与えるインパクト、そして何より宇宙開発への夢をかきたてながら、未来の月面での生活を疑似体験できる新感覚の体験型展覧会です。月に水が存在する証拠が発見されたこともあり、人類が実際にくらすためのさまざまな研究や開発が今まさに計画されています。本展は、月面の開拓者たちの長期滞在が実現した世界を科学的な知見をもとに描き出し、月を開拓する仲間になりきって、その「くらし」を体験しながら楽しく宇宙を学べる展覧会です。子どもたちが新たな宇宙の体験学習を通して、月を身近な存在と感じられる機会を提供します。今話題の分野である人類と月の未来について、体感してみませんか。未来館と、図鑑NEOを展開する小学館など各社が協力し、宇宙についての知見と未来への想像力を集結させることでつくりあげた月面移住の世界をどうぞお楽しみください。(ホームページより)」



名古屋市科学館 特別展 「ネコ」~にゃんと!クールなハンターたち~

期間:2023年7月15日(土)~9月18日(月)

場所:名古屋市科学館理工館地下2階 イベントホール


私たちの生活の中で身近な伴侶動物として馴染み深い「ネコ」。私たちがよく知っている一般的なネコはイエネコ類という仲間ですが、他にもトラやチーターを擁する大型ネコ類やヤマネコ類など40種の野生ネコ科が存在します。

科学館では一つの生き物に特化した特別展が行われるのは珍しく、ネコ好き必見の展示となっています。オリジナルグッズも販売するということで、こちらも特別展と合わせて楽しめる内容になっています。

 

「哺乳類の中で完全に肉食に特化した “究極のハンター”、ネコ科。現在、40種の野生ネコ科が地球上の多様な環境に適応し、生態系のさまざまな生き物と関わり合って暮らしています。

本展では、ライオンやマヌルネコなどのクールでカッコいい野生ネコ科から身近で愛しいイエネコまで、最新の研究に基づいてネコ科がもつ魅力に科学で迫ります。(ホームページより)」



多摩六都科学館 夏の特別企画展

「魚の口~食べるは生きる~」

期間:2023年7月22日(土)~9月3日(日)

場所:多摩六都科学館 地下1階 イベントホール


どうしてこんな形になったのか?魚の歯ってどのように生えているのか?意外と注目されていない魚の口に特化した特別展です。食べるものや食べ方によって違ってくる口の形や歯の生え方について詳しく学ぶことができます。

標本やはく製に加え、科学館では珍しい生体展示も行われるということで、実際の魚の口を観察しながらその機能や進化について学ぶことができます。この展示を見た後に水族館へ行って魚の口に注目してみるとより楽しめそうですね。


「魚は生き物の中で初めに顎を持った生き物といわれています。

その魚たちは食べるためにどんな口の進化をしたのでしょうか?

生体や標本を通して個性豊かな魚たちの色々な口を見比べてみましょう!(ホームページより)」



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