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GW、おうちで楽しむ博物館体験

ゴールデンウィーク、おうちでまったり過ごしたい方におすすめの、時間をかけて体験していただきたいオンラインで楽しめるミュージアムコンテンツをご紹介します。




ミュージアムが提供するデジタルミュージアムやデジタルアーカイブなどの公開は近年ますます盛んになり、今ではあらゆるミュージアムの展示やコレクションをどこからでも見ることができるようになりました。

コロナ禍では個々のミュージアムの展示をオンライン上で見ることができるバーチャルミュージアムも話題になり、実際に利用したことがある方もいるのではないでしょうか。


今回はバーチャルミュージアムとは少し違う楽しみ方ができるコンテンツをご紹介します。

今年のゴールデンウィークはおうちで圧倒的なコレクションの数々に触れてみてはいかがでしょうか。



Europeana:たくさんのコレクションの中に埋もれてみよう



Europeana ( https://www.europeana.eu/en )はEUの文化遺産のデジタルプラットフォームで、3000以上の参加機関のコレクションからおよそ600万点以上収録されています。 参加機関は博物館・美術館のほかにも文書館や図書館もあり、トップページの検索ボックスでキーワード検索すると関連する収蔵物の写真のほかに文書や書籍などのコレクションを見ることもできます。


例えば、「ダイヤモンド(diamond)」と入力してみると、15,674件ヒットし、鉱物のダイヤモンドの他にも指輪などの装飾品、植物、船の設計図などあらゆる資料が出てきます。検索結果をテーマやメディアのタイプ、国や言語などで絞り込むことも可能なので、 思いつくままに興味のある事柄について検索をかけて様々なタイプの資料との新たな出会いを楽しむのもいいですね。


国内外の日本文化コレクションからMyミュージアムを作る



世界中の美術館、博物館、図書館などの日本文化に関連する情報を集約しているCultural Japan ( https://cultural.jp/ )のサイトでは現在138のデータベースから1,730,757件のデータを収録しています(2024.5.1現在)。


このコレクションのデータを見ることはもちろん、セルフミュージアム(https://self-museum.cultural.jp/)のページでは自分で作品をキュレーションして自分だけのミュージアムを作ることができます。

展示室は最大10部屋まで作ることができ、サイト内のコレクションからドラッグ&ドロップで好きな作品を好きな場所に展示することができます。

試しにサンプルコレクションの中にある富嶽三十六景で作ってみると、全46作品が10の展示室に4~5作品ずつ壁に配置され展示されました。もちろんこれは自分で場所を入れ替えたり、ほかの作品を加えたりすることも可能です。


好きな画家のコレクションを集めてみたり、テーマごとに展示室を構成してみたりと、色々な楽しみ方ができそうです。

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